February 2010

山崎泰寛「立ち上げること/受け入れること」

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いろいろなものを一度に立ち上げること。
そしてそれらを丁寧に受け入れること。

本特集の濱野智史氏の論考を読んで、そのことの重要性に改めて気付く。
つくる者と頼む者の対応関係が持つ、ある種の自明性へと積極的に介入すること。
そして、その裂け目を覗き込む勇気を持つこと。

どうだろう。

伊東豊雄氏、中山英之氏、松川昌平氏ら「建築家」の言葉が、
それぞれに、いささか異なる輝きを放ちはじめはしないだろうか。

このように、ある表現に触発されて、別の表現が予期せぬ彩りを持つこと。
なるほど、この事自体はさして珍しくもなかろう。
しかし、不明な語を瞬時に検索したり、文章Aと文章Bの
比較を容易にするというインターフェイスゆえの世界が、
つまり、ウェブマガジン特有の方法論が加速させる思考が、
このサイトにログ化されている。

いろいろなものを一度に立ち上げること。
そしてそれらを丁寧に受け入れること。

「ART and ARCHITECTURE REVIEW」が、
今、あなたという読者とともに立ち上がった。

山崎泰寛/TEAM ROUNDABOUT

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