プロフィール

matsushimaJP

カレンダー

2010/09

8月 < > 10月

S M T W T F S
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30    

最近のエントリー

10/08/24 23:34
摂氏330度
10/08/10 03:00
指切り
10/06/30 23:11
逸脱のスキル
10/05/18 03:25
ノスタルジー・リセッテ...
10/04/16 23:57
人間と歌
10/04/08 03:32
線は引くもの
10/03/19 04:17
川久保玲の怒り
10/02/26 21:35
文字の羅列
10/02/07 16:20
LIVE ROUNDABOUT JOURNA...
10/02/07 16:05
LIVE ROUNDABOUT JOURNA...

最近のコメント

最近のトラックバック

02月 08日 07:10   /  FDmountwill_millsの日記
[社会] #LRAJ2010 Ust配信 PCの前でぶっ続けで見た

ヒット数

  • 本日: 161 hits
  • 累計: 26916 hits
  • ※過去30日の累計を
    表示いたします。

RSS

rss1.0

rss2.0

LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010 実況レビュー 02

Bookmark and Share
第二セッションです。


酒井康史/連勇太朗
1980年代後半生まれの二人による
対照的なプレゼンテーション。




酒井さんは
空間設計の複雑さを数理モデルで表す修士研究から、
『コンピュータライゼーション』
機械にやってもらうこと(50年前の情報のパラダイム)から
『コンピューテーション』
人間と機械という二項対立を区別しない
というパラダイムシフトへの手立てを語る。




連さんは
具体的な民家再生計画を紹介しながら、
アーキコモンズという情報共有体をつくり、
その中における人、モノ、技術、経験といった
濃密なオープンプロセスを意識的に経ることによる設計手法を提示。

濱野さんから
「アーキコミュニティ」的なものを「アーキコモンズ」と
表現していることの面白さについてコメントがあった。
人の集まりに限らない、「知の集まり」としての可能性を
極めてフィジカルに行っている。






両者は設計で扱うものがフィジカルかメタフィジカルかいう観点で
対照的なアプローチを見せているが、
「情報に対しての付き合い方」
「全ての要素を情報単位へ還元するような目線」という意味では
非常に世代的な共通性を感じさせる。


TLの反応は切り口としてのとっつきやすさということからか
圧倒的に連さんのへのコメントが多かったが、
メタボリズム2.0を「提唱する」世代である
藤村・濱野のセッションのあとで、
極めてリテラルにそれを実践する可能性を秘めた両者の活動が
より具体的な提唱実現方法として注目を集めていることがわかる。

・プロセスの共有、情報の蓄積、技術系の解放、この三つは、
 『建築設計』という行為の構造自体に関係者全員が
 意識的になるという点で重要そう。

・連くんのいう建築家像はDM,PM,CMということなんだろう思う。
 すごく共感できる。情報とコミュニケーションを共有、可視化できることで
 ブラックボックス化されていた様々なプロセスが見えてくる。

・形の更新が藤村さんだとすると、関係の更新が連さんだろうか

・連君のやっていることは嫌な見方をすると、小さな広告代理店なんだよね。
 クリエイティブに民家を再生します、みたいな。
 けどここでアーキコモンズという概念を発表して意思表明をすることで、
 社会に通じる思想・未来像の提唱みたいなものができると思う。

・アーキコモンズ。知の集合。それを濃密にするには技術もだけど、
 技法の設計と知の集合を定着させる型のようなものが大切??



といったように、
彼らの活動に対しての提案、批判、模索といった
第一セッションから比べて非常に生産的な意見が多く見られた。
まさにこれらの集合知によって、実践の更なる展開が為されていくことこそが
今回のイベントの目指す地平と言える。




03セッション:池上高志 x 李明喜+岡瑞起 x 藤本壮介
へつづく


+++
LRAJ2010 実況レビューINDEX:

00-01:LRAJ2010準備レポート その1
00-02:LRAJ2010準備レポート その2
00-03:LRAJ2010準備レポート その3

01セッション:藤村龍至 + 濱野智史
02セッション:酒井康史 x 連勇太朗
03セッション:池上高志 x 李明喜+岡瑞起 x 藤本壮介
04セッション:磯崎新

05:フリーペーパー発行
06:打ち上げ(JP寿司)
07:二次会

みんなからのコメント

トラックバック

この記事のトラックバックURL