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LIVE ROUNDABOUT JOURNAL 2010 実況レビュー 03
第三セッションです。

池上高志さん
複雑系の科学とは、時間軸を導入すること。
「タイムスケールヒエラルキー」と「キーストーン」についてのプレゼン。
時間構造というアプローチから都市を、世界を、人間を考える。
人の意識にあがる”今”というのは幅をもった、
編集されたある纏まりである。
「今」のスケーリングを伸縮させることで見えてくる
新たな世界を考えたい。
新たな時間と歴史の捉え方のプレゼンテーションを目の当たりにして、
TL上ではその咀嚼について語り合うような内容が多く見られた。
これまで語られている仮想空間のあり方は、
「今」という時間のあり方の多様な表現なのだ、
ということに気づかされたところで、
「今」の可視化の方法として、次の李明喜さん+岡瑞起さんにつながる。

李明喜さん+岡瑞起さん
「強いネットワーク=前期デザイン=線形な世界、から、
弱いネットワーク=後期デザイン=非線形な世界へ」
意識無意識関係なく、
リアルタイムの同時多発的なものごとをセマンティックウェブで拾い、
意味と分類を付加して可視化する。
ピンポンマップでは、更に可視化したものを環境のなかに還元する、、
ということを考えている。

TLでは一般意思2.0のひとつの表現型ではないか、という声も上がり、
ピンポンマップの応用の広さと懐の深さに対しての期待感が多く見られた。
可視化だけでなく、環境に還元していく(揺らぎを与える)ということが、
運動と停滞の間にある「キーストーン」の見つけ方としても有効なのではないか。
弱い、というボキャブラリーとして
「弱い建築」を提唱してきた藤本壮介さんのプレゼンへ。

これまでの作品から、
人間と空間のコミュニケーションを豊かにするべく、
人間と空間の付き合い方の根源に遡るコンセプトを提示。
その上で「関係のないものが隣接してしまう」という新たな関係性をつくることで、
経験(歴史)があるからこそ可能になる偶発の進化インパクトを、
人、そして環境に与える手法を見せている。
冒頭で東さんが言った
「二項対立的な考えがいかに混ざり合っていくかということを考えなければならない。」
という内容を地で行く、あいまいな領域の実践をプレゼン。
TLでは、藤本さんのレクチャーの実況から、
だんだんと作品に対する個々人の批評が展開されたのが興味深かった。
マニフェストに対しての議論から、
どうしても作品そのものに対しての議論へと移行してしまう。
その意味で、観客はどこまでも藤本さんを「建築家」以外に見ることが出来ない、
ということが明らかになっていたように思う。
それが建築家2.0を語る場所でもある今回のイベントにおいて、
ひとつのあり方、存在感を示していたように感じている。
次なるセッションでは、その逆、
マニフェストが圧倒的に存在感を持ちながら、紛れもない「建築家」、
磯崎さんの登場です。

お詫び:
あまりにも編集作業に追われて実況と言えないタイムラグでの
投稿となってしまいました。
もはや次も実況にはなり得ませんが、
折を見て、責任を持ってレビューを書き上げますので、
ご容赦の程よろしくお願いします。
04セッション:磯崎新
へつづく
+++
LRAJ2010 実況レビューINDEX:
00-01:LRAJ2010準備レポート その1
00-02:LRAJ2010準備レポート その2
00-03:LRAJ2010準備レポート その3
01セッション:藤村龍至 + 濱野智史
02セッション:酒井康史 x 連勇太朗
03セッション:池上高志 x 李明喜+岡瑞起 x 藤本壮介
04セッション:磯崎新
05:フリーペーパー発行
06:打ち上げ(JP寿司)
07:二次会

池上高志さん
複雑系の科学とは、時間軸を導入すること。
「タイムスケールヒエラルキー」と「キーストーン」についてのプレゼン。
時間構造というアプローチから都市を、世界を、人間を考える。
人の意識にあがる”今”というのは幅をもった、
編集されたある纏まりである。
「今」のスケーリングを伸縮させることで見えてくる
新たな世界を考えたい。
新たな時間と歴史の捉え方のプレゼンテーションを目の当たりにして、
TL上ではその咀嚼について語り合うような内容が多く見られた。
これまで語られている仮想空間のあり方は、
「今」という時間のあり方の多様な表現なのだ、
ということに気づかされたところで、
「今」の可視化の方法として、次の李明喜さん+岡瑞起さんにつながる。

李明喜さん+岡瑞起さん
「強いネットワーク=前期デザイン=線形な世界、から、
弱いネットワーク=後期デザイン=非線形な世界へ」
意識無意識関係なく、
リアルタイムの同時多発的なものごとをセマンティックウェブで拾い、
意味と分類を付加して可視化する。
ピンポンマップでは、更に可視化したものを環境のなかに還元する、、
ということを考えている。

TLでは一般意思2.0のひとつの表現型ではないか、という声も上がり、
ピンポンマップの応用の広さと懐の深さに対しての期待感が多く見られた。
可視化だけでなく、環境に還元していく(揺らぎを与える)ということが、
運動と停滞の間にある「キーストーン」の見つけ方としても有効なのではないか。
弱い、というボキャブラリーとして
「弱い建築」を提唱してきた藤本壮介さんのプレゼンへ。

これまでの作品から、
人間と空間のコミュニケーションを豊かにするべく、
人間と空間の付き合い方の根源に遡るコンセプトを提示。
その上で「関係のないものが隣接してしまう」という新たな関係性をつくることで、
経験(歴史)があるからこそ可能になる偶発の進化インパクトを、
人、そして環境に与える手法を見せている。
冒頭で東さんが言った
「二項対立的な考えがいかに混ざり合っていくかということを考えなければならない。」
という内容を地で行く、あいまいな領域の実践をプレゼン。
TLでは、藤本さんのレクチャーの実況から、
だんだんと作品に対する個々人の批評が展開されたのが興味深かった。
マニフェストに対しての議論から、
どうしても作品そのものに対しての議論へと移行してしまう。
その意味で、観客はどこまでも藤本さんを「建築家」以外に見ることが出来ない、
ということが明らかになっていたように思う。
それが建築家2.0を語る場所でもある今回のイベントにおいて、
ひとつのあり方、存在感を示していたように感じている。
次なるセッションでは、その逆、
マニフェストが圧倒的に存在感を持ちながら、紛れもない「建築家」、
磯崎さんの登場です。

お詫び:
あまりにも編集作業に追われて実況と言えないタイムラグでの
投稿となってしまいました。
もはや次も実況にはなり得ませんが、
折を見て、責任を持ってレビューを書き上げますので、
ご容赦の程よろしくお願いします。
04セッション:磯崎新
へつづく
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LRAJ2010 実況レビューINDEX:
00-01:LRAJ2010準備レポート その1
00-02:LRAJ2010準備レポート その2
00-03:LRAJ2010準備レポート その3
01セッション:藤村龍至 + 濱野智史
02セッション:酒井康史 x 連勇太朗
03セッション:池上高志 x 李明喜+岡瑞起 x 藤本壮介
04セッション:磯崎新
05:フリーペーパー発行
06:打ち上げ(JP寿司)
07:二次会
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