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横須賀美術館

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少し前ですが、山本理研さん設計の横須賀美術館に行ってきました。

鉄とFRP、ガラスによる二重の外壁でできた美術館です。

外壁が二重なのは、潮風による塩害を防ぐためです。

二重の外壁の隙間から照明器具のメンテナンスができるので、
ダウンライトの室内側に内装ボードをかぶせています。
下から見上げると、お星様のようなシンプルさです。
二重壁部分を空調的に使えば、OMソーラ的な展開ができるのでは、とか、
いろいろな想像がふくらみます。

美術館のプランは元々グリッド型だったのですが、設計の進行にともない、
ロビーを囲むトレンチ型に変わっていったそうです。
トレンチ型の展示室は、設計をする側から見ると、真っ白で光がきれいな、ニュートラルな空間に見えますが、
展示をする側から見ると、ホワイトキューブよりはるかに特徴的な展示空間だそうです。
特徴の無い空間を作るというのは、本当に難しいことのようです。

ともあれ、建物は、展示品を潮風から守らなくてはいけません。
潮風から守る。というと閉鎖的なイメージですが、
外観はとても開放的な印象で、海辺の町のすてきなスポットとなっていました。

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