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坂東幸輔

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河野宅改修案 その1

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昨年の6月14日、実測旅行から戻ってから1ヶ月後、ヨコミゾ研究室でそれぞれ河野宅の改修案を持ち寄ってミーティングを行ないました。Looptoのトム・ヴィンセントさんと建築家の伊藤暁さんにも参加して頂き、クリティークをして頂きました。

トムさんは改修後の河野宅を借りて、クリエイターのための滞在型レンタルオフィスとして使用することが決まっており、設計の希望を聞くという趣旨で来て頂いたつもりなのですが、美大で舞台芸術を勉強されていたらしく、それぞれの案に建築科の教授の講評のようなシャープな意見を頂くことが出来ました。

伊藤さんは、セルフビルドで作ることも含めた実務的な部分のコメントを沢山下さり、非常に勉強になりました。伊藤さんも神山を好きになってくれ、この後何回も神山を訪れるようになりました。



学生のプレゼンテーションを聞くトムさん。




元倉研究室 下司歩案
隣の長屋との間に柱1スパン分の外部空間を作り、商店街を歩く人も休憩できるようなスペースを作る案。



黒川研究室(現在は乾研究室) 砂田正太案
河野宅を真ん中でギャラリー空間とプライベート空間に分ける案。分割するための壁で構造補強をする。



ヨコミゾ研究室 矢崎崇裕案
古い土壁や傾いた柱を美術作品のように見立て、それとは関係の無い場所に構造と生活機能を担保するような壁を配置する案。



坂東幸輔案
滞在するクリエイターが残していく作品を陳列するための棚で構造を支える案。手をつけることが出来ないだろう隣との隔壁は一切触らないようにする。

すべての案に面白い部分があるため、実際にどういう設計にするかがミーティング中には決められず、数日悩んで結局は自分で選びました。

次回は決定したデザインに関して書きたいと思います。

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