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コックピットの声
子供の頃の重大事件と言えばチャレンジャー号爆発と1985年の機墜落事件だ。どちらも少年の憧れの代表選手のようなものだから、ニュースにたくさん登場するのが不謹慎ながらにたいへん興味をそそった。
子供の考えることなのでご容赦願いたいが当時は乗客やクルーのことなどは当然思い至らず、図鑑でしか知らない憧れの飛行機にばかり関心が向いていたように思う。
そんな自分もやや大人になったのか、今気になるのは居合わせた人の行動や見ていた風景のほうで、今日はネットで日航123便のボイスレコーダーを久しぶりに聴いた。人の生前最後の肉声を聴くわけで、以前最初に聴いた時には非常にショックだったが、非常事態とはどういうものなのか想像するには素晴らしい教材だ。
あとからいろいろ言うのは簡単だがその場では何が起きたのかも正確には分からず、おそらく強烈なもどかしさの中で必死に目の前のことに対処したのだと分かる。
最後は衝撃音とともに途切れてしまうので、圧倒的な哀しさが残るのは何度聴いても同じだが。そんな悲痛なものでも記録が残っているのは残らないより何倍もいい、と思うのは私が記録を仕事とするフォトグラファーだからなのか、ついでに突然消息を絶つような他の飛行機事故も調べてしまい、収拾の付かない夜が更けてゆく。
写真は先日羽田空港で撮影したB747-400のコックピット。
それにしても日本の8月はどうしてこんなにメモリアルが多いのだろう。

子供の考えることなのでご容赦願いたいが当時は乗客やクルーのことなどは当然思い至らず、図鑑でしか知らない憧れの飛行機にばかり関心が向いていたように思う。
そんな自分もやや大人になったのか、今気になるのは居合わせた人の行動や見ていた風景のほうで、今日はネットで日航123便のボイスレコーダーを久しぶりに聴いた。人の生前最後の肉声を聴くわけで、以前最初に聴いた時には非常にショックだったが、非常事態とはどういうものなのか想像するには素晴らしい教材だ。
あとからいろいろ言うのは簡単だがその場では何が起きたのかも正確には分からず、おそらく強烈なもどかしさの中で必死に目の前のことに対処したのだと分かる。
最後は衝撃音とともに途切れてしまうので、圧倒的な哀しさが残るのは何度聴いても同じだが。そんな悲痛なものでも記録が残っているのは残らないより何倍もいい、と思うのは私が記録を仕事とするフォトグラファーだからなのか、ついでに突然消息を絶つような他の飛行機事故も調べてしまい、収拾の付かない夜が更けてゆく。
写真は先日羽田空港で撮影したB747-400のコックピット。
それにしても日本の8月はどうしてこんなにメモリアルが多いのだろう。

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