世田谷美術館にて「榮久庵憲司と GK の世界ーー鳳が翔く」展が開催


〈しょうゆ卓上びん〉1961年 提供:世田谷美術館

デザイン界の巨匠中の巨匠、榮久庵憲司氏の活動を紹介する初めての展覧会。

榮久庵憲司は1929年に東京で生まれました。今年、84歳になります。父親が浄土宗の僧侶であったため、榮久庵も僧門に入ります。しかし、デザインへの道をあきらめることはできず、上京。東京藝術大学に入学しました。ここで出会った工芸科助教授の小池岩太郎のもとで、同窓の仲間と、インダストリアルデザインを自主的に学び、GK(Group of Koike)を結成します。以降、60年にわたり、数々の製品を手がけ、日本の社会のみならず、世界に送りだしています。

この展覧会では、榮久庵とGKが手がけてきた製品、現在開発しているさまざまなもの、さらには、榮久庵が長年提唱している「道具の思想」を表したインスタレーション作品などを、ご紹介いたします。

展覧会URL= www.setagayaartmuseum.or.jp

開催要項

展覧会名:榮久庵憲司と GK の世界ーー鳳が翔く
会期:2013 年7月6日[土]-9月1日[日]
開館時間:午前10時~午後6時(入場は午後5時30分まで)
休館日:毎週月曜日(ただし7月15日【月・祝】は開館、翌日7月16日[ 火 ] は休館)
観覧料: 一般1000(800)円、65歳以上800(640)円、大高生800(640 円)、中小生
    500(400)円
    ※()内は 20 名以上の団体料金。
    障害者の方は500 円(介助の方は1名までは無料)、大高中小生の障害者の方は無料。
展覧会のご案内:03-5777-8600(ハローダイヤル)
会場:世田谷美術館 〒157-0075 東京都世田谷区砧公園1-2 
   Tel. 03-3415-6011( 代表 )
主催:世田谷美術館(公益財団法人せたがや文化財団)
後援: 世田谷区、世田谷区教育委員会
特別協力:GK デザイングループ
助成:芸術文化振興基金
協力:ヤマハ発動機株式会社、キッコーマン株式会社、東日本旅客鉄道株式会社、 日本航空株式会    社、株式会社根本杏林堂、オオアサ電子株式会社